「あたりまえ」を守るため
なくてはならない仕事をしている

2017年新卒入社 | 本社工事部

市村 涼RYO ICHIMURA

メンテナンス専門という特徴。

高校では土木について学び、就活のインターンシップで当社を訪問したときに、初めて維持管理という仕事を知りました。自宅が川に近く、今まで何気なく目にしていた堤防が、実は、私たちの生活を守ってくれているのだとわかって、仕事に興味を持ちました。また、ニュースなどで交通インフラの老朽化が取り上げられることも多かったので、インフラのメンテナンス専門の会社は、社会に必要されていると思い、志望することにしました。日頃の管理だけでなく、災害時には現場にいち早く駆けつけ、排水ポンプ車で復旧に関わるというところも地域に求められることであり、やりがいに繋がっています。

作業風景

河川や水門の維持管理を担当。

現在の仕事は河川管理です。草木が根を張ることで土は強度を保てるので堤防に植栽するのですが、草丈が伸びすぎると災害や事故の原因になったり、草木が邪魔をして地面の変化に気づけなかったりするので、適切な手入れ、特に安全点検前の除草は必須です。また、河川の水門部分では、海砂が堆積すると開閉ができなくなり、大雨の際に地域を守れなくなるので、バックホーで掘削を行います。こうした作業を、1班に付き協力業者5~10人程度の2班体制で進めています。一つ一つは小さなことでも、安全な暮らしには欠かせないことなので、日々やりがいを実感しています。

作業風景

資格と経験の両輪で成長。

昨年、2級土木施工管理技士資格を取ったので、次は1級を目指します。上司はみんな資格を持っているので質問しやすく、また、何でも教えてくれるので頼もしいです。また、知識や資格があるだけでなく、一人ひとりが責任感を持って仕事をしているところが当社の特徴でもあり、いいなと思えるところでもあります。これからも、自主的に調べて学ぶことと、多くの現場を経験することを両立させて、自分自身を成長ささせたいと思います。